ウインドサーフィン スクール フェザーファクトリー /神奈川県逗子海岸にて毎日開校中

初めての方
スクールの一日の流れ
料金のご案内
フェザーファクトリースタッフ紹介
情報掲示板
スタッフブログ
イベント画像集
ウインドサーフィン動画
逗子の風情報カレンダー
明日の風予想
施設のご紹介
アクセス方法
よくあるご質問
リンク集
スクール予約、その他ご質問など
トップページへ


マルガリ−タ島エルジャケレポート
アクセス編
日本からの遥かなる道のり

マルガリータ島への遠い道のり

カリブ海という響きはよく聞くのだが、恥ずかしながらその
海がヨーロッパにあるのかアフリカなのか、それ以外の場所
なのかすらも全く知らなかった。
そこで世界地図を開きカリブ海を探した、やがてアメリカの
下にあるカリブ海を発見。しかしベネズエラ周辺のカリブ海
を探してみてもマルガリータ島は見つからず、インターネット
の地図検索でようやく発見できた。

次に航空券を探したがどの旅行会社に聞いても、日本人が
訪れない場所なので手配は出来ないと断られた。そこで
トラベルフィールドの片野さんにチケット探しを手伝って
もらい、南米への玄関口であるアメリカ・マイアミまでの
航空券は手配できた。しかしマイアミからマルガリータに
行く飛行機を見つけることができず、散々ネットサーフィン
しまくりで苦労の末見つけたのが、ベネズエラのアエロポス
タルという航空会社だった。いざアエロポスタルのHPを
クリックすると意味不明のスペイン語サイト・・・。
隅の方にある「English」とある英語ページを開くと
「Sorry,now construction」・・・
そうです工事中だったのです。仕方なくスペイン語辞書
片手になんとか、いやなかばやけくそにマルガリータ島
への予約ボタンをクリック!
果たしてこのチケットは
正しく予約受付されているのだろうか・・・。

未開の南米放浪スタート

ついに出発の日がやってくる、日本からの道のりは成田
―アトランタ(アメリカ)―ニューヨーク(アメリカ)
−マイアミ(アメリカ)―カラカス(ベネズエラの首都)
―マルガリータ島。飛行機乗り継ぎのたびに言葉が通じ
なくなっていく心細さ、今が何時なのかもわからない時差
と必死に戦った。日本との時差は13時間で全く日本とは
完全に逆なのだ。


アラキング イン ニューヨーク

必ずしも経由する必要の無かったニューヨークだったが、
世界経済の中心と言われる街を一度は訪れてみたく行程に
加えた。滞在はマンハッタンのみだったが、ハーレム・
タイムズスクエア・グランドゼロ、ウォール街・ブルッ
クリン橋・摩天楼・セントラルパーク、いずれもが映画で
見た世界そのまま。
ここで生活する人はみなエネルギッ
シュでとにかくパワーのある町だった。

エンパイアステートビルの
屋上からの見たマンハッタンの
町並み、気温は氷点下3℃。
野球好きな僕はゴジラの所属
するヤンキーススタジアムへ。
グラウンドにも入れるのです。

鬼門のベネズエラ入国審査



マルガリータ島まであと1歩のベネズエラ入国審査の際は
窓口が少なく一時間並んだあげく見慣れない人種という
ことで別室に入れられ、スペイン語で尋問開始。
全く相手の言っていることが意味不明だったので
「せめて英語にしてくれ」
と伝えると黒人大柄男がやってきて再び恐怖の尋問開始。
親の名前を聞かれるは、財布の中身は全て見られるは、
まるで犯罪者の取り調べ状態。しまいには経由地の
マイアミで購入したミネラルウォーターまでもを不審
だということで没収された。かなり不満で文句を言おう
かと思ったが、抵抗し長くなるのはさすがに耐えられ
ないので諦めた。訪ベネするアジア人はかなり少なく
不審に思われたようだ。
2時間に及ぶ入国審査を通過し次にマルガリータ行きの
国内線をさがした。ガイドブックで空港職員はみな英語を
話すと書いてあったが嘘嘘、殆どの人がスペイン語しか
話さず、さらにむこうさんも話せるものだと思って話し
かけてくるからやっかいだ。
空港内では誰もが見た目も珍しく、口も利けない僕の事を
まるで新種の珍獣を見るかのよう
にジロジロと見てくる。

マルガリータ行きの飛行機



カラカスからマルガリータ島へは小型飛行機で1時間、
機内にはウインドサーファーらしき姿が多かった。快適な
1時間の空の旅!のはずであったがベネズエラ入国して以来
新種珍獣の僕は、フライト中に、日本で買ってきたベネズ
エラガイドブックの一番後ろに2ページ程載っている
「旅行で役立つスペイン語講座」
を使って受験生時代以来久々に、そしてかなり必死に
スペイン語を勉強した、口の利ける人間になるために。

あっという間のフライトを終え到着し飛行機を降りる際に、
ドアに立つ美人スッチーに向かって勇気を振り絞って、
はじめてのスペイン語「グラシアス=ありがとう」と発した。
小声ではかっこ悪いと思い、大き目の声・・・いやむしろ
こわばった怒鳴り声で。彼女は怒られていると思ったのだ
ろう、申し訳なさそうに「デナーダ=どういたしまして」
と呟いた。すまん日本って感じ!
彼女は日本人って怖い・・・と思ったことだろう。
なにはともわれ僕は人間になれた。

 
飛行機から撮影した様々な青色に囲まれるカリブ海。
感動的に綺麗な景色だった

アエロ航空の謎

アエロポスタル航空の飛行機は何故か着陸の瞬間に拍手が
沸き起こる・・・ そんなに珍しいことなのだろうか?
しかも機内にいる間何故かパスポートはパイロットに
預けなければならない,謎だ。


まるでゴムのような肉をメインにした機内食。
きゅうりでかすぎだし。

空港からエルジャケまで

 

マルガリータ島の空港からエルジャケまではタクシーで
たった5分の距離。タクシ-運転手もスペイン語応対で
値段も定かではなく不安だったが、早くエルジャケを
見たいという衝動に負け勢いで乗り込んだ。周辺には
なーんもない延々と長い一本道が続きタクシーの行き先に
不安になるが、一番高い丘をこえると遠く走るウインド
サーフィンと街が見えてきた。エルジャケに向かう途中
すれちがう車にはウインドサーファーらしき人が多い

「ウエルカムエルジャケ」という看板を過ぎたところで
タクシーを降りようとするとドライバーがウインドのセイ
リングポーズを真似てお前はウインドサーファーだなと
言ってくれた。ついに夢にまで見たゴールに着き、
興奮しながらビーチまで走った。

エルジャケレポトップへ


スクール特徴スケジュール料金詳細スタッフ紹介アクセスお問い合わせ 
会社概要著作権・免責事項プライバシー・ポリシー求人情報TOP
    Copyright 2000 Feather Factory,All Right Reserved